見学、入局のお問い合わせはいつでも受け付けています。

お問い合わせ先 鹿児島大学医学部 皮膚科学教室
所在地 890-8520 鹿児島市桜ケ丘8丁目35-1
TEL 099-275-5388
FAX 099-275-1134
医局長 e-mail [email protected]
(※病気や治療に関するお問合わせはご遠慮下さい)

鹿児島で働きたい、地元で鹿児島で働こうかどうか迷っている、皮膚科医を志したいけど現在の研修地域ではシーリング定数が気になる、

どんな理由でも鹿児島大学皮膚科に興味がある方、気になる方は、いつでも気軽にお問合せください。

見学日については、当科では水曜日午前中に教授回診、カンファレンスを行っています。

このため、基本的には、水曜日の見学をおすすめしています。

日程調整が難しい場合はこの限りではありませんので、遠慮なくご連絡ください。

先輩からのメッセージ

令和7年度入局:牛飼 陽介先生

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学生時代は外科系診療科を志していましたが、研修医ローテーションで内科にも強く惹かれるようになりました。そんな中、皮膚科は「自分の目で見て診断し、治療の効果も目で確認できる」という視覚的な明快さ、そして「内科的な疾患から外科的な治療まで幅広く診られる」総合的な魅力に気づき、この道を選びました。

■なぜ私たちは皮膚科を選んだのか?

私を含め5人の同期に恵まれましたが、皆が皮膚科に惹かれた理由は共通しています。

全身を診る、総合的な診療の奥深さ

皮膚は「全身の鏡」といわれるように、内臓疾患や感染症、薬の副作用など、全身の状態を反映します。疾患の種類も多岐にわたり、内科、外科、アレルギー、感染症、腫瘍など幅広い視点が求められるため、常に学び続ける刺激があります。手術や病理診断、内科的管理まで幅広く関われる点が魅力です。一人の患者さんを「診る・切る・調べる・整える」ことができる、総合的なやりがいがあります。

患者さんと長く築く信頼関係

慢性疾患やアトピー性皮膚炎など、長く患者さんと関わることが多いのも皮膚科の特徴です。時間をかけて信頼関係を築きながら、一緒に治療を進めていけることに大きなやりがいを感じます。

充実した仕事と家庭生活(ワークライフバランス)

そして、私たちが皮膚科を選んだ大きな理由の一つが、「ライフスタイルとのバランスのとりやすさ」です。私生活では、英国人の妻と2人の子供に恵まれました。当医局では、1年間の育児休暇を取得されている先生がいらっしゃいます。私自身、男性の育児休暇取得に関しても温かいご配慮をいただき、仕事と家庭の両立を理解し、応援してくださる医局の先生方やスタッフの方々には、深く感謝しております。皮膚科医としてのやりがいと、人生を豊かにする時間。その両方を手に入れられる環境が、ここにはあります。

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